DATE:
2021.01.27

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#スタッフブログ

プロテインが合わない!?

今回は、プロテインでお腹が緩くなる「乳糖不耐症」のお話です。

牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしたり、下痢や腹痛を起こしたりするのが「乳糖不耐症」。
アジア人では、成人の20~30%にこうした症状が見られます。

原因は、牛乳に含まれている乳糖。
母乳や牛乳に含まれている乳糖は、小腸で乳糖分解酵素(ラクターゼ)のはたらきによって
ブドウ糖とガラクトースに分解・吸収されて、エネルギー源になります。

小さい頃は牛乳が飲めたけれど、大人になるにつれて、苦手になった。という話を聞きますが、
成人になると、いろんな食べ物から栄養を摂取するため、必ずしも乳糖のみから栄養を得る必要がなくなります。
それに伴い、成長と共に乳糖を分解するラクターゼの量も減ってしまいます。
乳糖が分解できず、そのまま大腸に残ってしまうと、乳糖は大腸の浸透圧を高め、大腸の中に水分がたまります。
また、乳糖が発酵して乳酸や炭酸ガスが発生、腸を圧迫・刺激し下痢を起こすというわけです。

せっかく、筋トレしてプロテインを飲んでも、お腹が痛くなったら続けたくても続けられませんね。。。

そんな時は、どうしたらいい??

もちろん、飲むことの出来るプロテインもあります!!!!

WPI(ホエイプロテインアイソレート)タイプのプロテイン
市場に多く出回っている乳糖含有のWPCプロテインの不純物を取り除いたもの。
乳糖が1%未満の為、乳糖不耐症の方でも腹部症状が出現しにくいです。
タンパク質高く含有量も多く純度が高い為、吸収時間も30~1時間前後と速いです。

私はWPIプロテインに変えてから
お腹の調子が良くなりました!
同じような悩みを持つ方は一度試してみてはいかがでしょうか!