本日12月11日は胃腸の日です!
「いに(12)いい(11)」(胃にいい)と読む語呂合わせから
師走にこの一年間を振り返ったとき、大切な胃腸に負担をかけてきたことを思い
、胃腸へのいたわりの気持ちを持ってもらいたいと
日本OTC医薬品協会が記念日として2002年(平成14年)に制定したそうです!
そこで本日は効果的に取り入れたい、胃のお助け食べもの3つ紹介します!
1.ピロリ菌死滅作用がある 『ブロッコリー』
ブロッコリーとブロッコリースプラウトに含まれる「スルフォラファン」という成分に、
胃炎の原因となるピロリ菌の活性をおさえ込んで、胃炎を改善させる効果がある。
また、ピロリ菌の増力をおさえて、細胞のがん化を防ぐ効果も。
「スルフォラファン」とは…
ファイトケミカルのひとつ。
体内にとり込まれると、病気の予防効果を発揮する。
抗酸化作用や解毒作用も。
2.胃酸をおさえて胃炎を軽くする 『キャベツ』
キャベツにはビタミンUが豊富。胃酸をおさえ、胃粘膜を修復する作用がある。
ビタミンUは熱に弱く、水に溶け出す性質があり、さらに冷やすと増加する。
冷蔵庫に2日間と43日間おいたキャベツを比較すると、ビタミンUの量が7.5倍も違う。
外側より内側の葉のほうが増加しやすい。生の千切りで食べるのがおすすめ。
~おなかにGOODな栄養素~
「ビタミンU」とは…
キャベツから発見されたビタミン。Uは潰瘍を意味する英語(ulcer)からとられたほど、胃への効果が高い。
3.胃粘液を補い、胃壁を守る 『海藻類』
モズクや、ワカメ、コンブなどの海藻類には、ぬるぬる成分フコイダンが含まれる。フコイダンは胃粘液のかわりをしたり、胃壁を補修したりする作用がある。海藻類でもっとも含有量が多いのはモズク。食品から大量にとるのは難しいため、サプリメントからとるのもおすすめ。
~おなかにGOODな栄養素~
「フコイダン」とは…
胃を守る作用のほかに、免疫細胞の活性化、抗アレルギー効果などもあると考えられている。
忘年会など外食が増えると思いますのぜひこれらの食材を食べて胃を労わってあげましょう!!