こんにちは。
本日は少し、フィットネスからは離れたお話を書かせて頂きます。
タイトルにある「きっと、うまくいく」は映画のタイトルです。
all is wellという言葉がキーワードの映画なのですが、
学歴社会・競争社会の偏った思想に一石を投じたインド映画です。
インド映画は、僕自身あまり観たことがなかったのですが、
途中でミュージカルのようなキャスト総出演の歌を歌うシーンが
各所にちりばめられていて少し一息つく時間なのかな?と感じました。
(なにせ1本で約3時間という超大作なのです。笑)
舞台はとある有名進学学校で主にシステムエンジニアを育てる学校です。
そこを卒業すれば、一生安泰の就職先を見つけられる可能性が非常に高いことから
毎年多くの受験生が受験して、選ばれし者たちが入学しさらに勉学に励む日々を送ります。
そこでは、すべては卒業するため・いい会社に入るためという精神のもとで
先生も生徒も勉学に励んでいたのです。たった1人を除いて。
その1人は、学ぶことが好き・機械が好きという理由で勉学に励んでいました。
毎日の新しい発見が、とても楽しいような状況で心から勉強を愛していました。
だからこそ、先生の言いなりにはならないし
おかしいと思ったことには必ず突っ込むし
とにかく学校の先生からも嫌われる・めんどくさがられるような存在でした。
そこで繰り広げられる様々な生徒の家族とのエピソードや
勉学を愛する生徒の奇想天外かつ利口で純粋な行動を通して
教育に対する思いや、自分の人生に対する考え方に
すごく考えさせられるものがあって、最後までとても楽しめる映画でした。
僕もあんな人になりたいと心から思えた映画でした。
最近、観た中で1番心に響くものがあった映画です。
もし、まだ自宅で過ごされる時間があって次何観ようかななんて考えていらっしゃる方は
ぜひ観てみてください。
「きっと、うまくいく」
でした。