こんにちは!
前回はトレーニングの効果を高める3原理を紹介しました!
今回は同じく重要な5原則について書かせて頂きます🔥
1.漸進性の原則
筋肉を増やしていくためには、同じ負荷でずっと続けるのではなく、
徐々に負荷を高めていくことが必要です。これを「漸進性(ぜんしんせい)の原則」といいます。
この原則のポイントは、“徐々に”という点です。
少しずつ段階を経て負荷を増やしていくことが、トレーニング効果を引き出すための重要なポイントとなるのです。
2.全面性の原則
皆さんも筋トレをするうえで、鍛えたい場所や好きな部位、好きなエクササイズがあるはずです。
しかし偏ったトレーニングメニューは、ボディバランスの崩れやケガの原因につながる場合もあります。
動作中は、実際に動いている部分以外でも姿勢を保ったりカラダを安定させたりするため、
無意識的に力を発揮している部分が存在します。
そのため、気になる部分だけでなく全体的にトレーニングを行うことで、
気になる部分のトレーニング効果も高まるのです。このことを「全面性の原則」といいます。
これは筋力だけに限ったことではありません。いろいろなトレーニングを行い、
持久力や柔軟性などほかの能力も伸ばすようにすることが重要です。
3.意識性の原則
そのトレーニングがどんな意味を持っているか。
このことを理解すると、トレーニング効果が高まります。
それを行うことでどんな能力が向上するのか、どこが鍛えられるのかしっかり理解したうえで取り組んだ方が、
効果は現れやすいのです。
たとえば、筋トレで鍛える筋肉を意識することも「意識性の原則」のひとつ。
なぜそのトレーニングを行うのかをしっかり意識し、メニューの組み立てやトレーニングを実施しましょう。
4.個別性の原則
カラダは個人によって別物であり、性別・年齢・身体組成・体力など、すべてが同じという人は誰1人いません。
そのため、トレーニングの内容も皆同じではないのです。
目的もあわせて個人に合ったトレーニングや負荷設定を行わなくては、効率よく効果は現れません。
これを「個別性の原則」といいます。
たとえばトッププロアスリートが行っているトレーニングだからといって、すべての人に効果があるわけではないのです。
5.反復性の原則
トレーニング効果を出すためには、どんなに優れたトレーニングでも数回やっただけで効果は現れません。
反復して継続することで、はじめて効果が現れるのです。
これを「反復性の原則」といいます。負荷を高めながらトレーニングを継続していくことで、効果が高まっていくのです。
トレーニング初期段階は神経と筋肉を繋げていく時期です。
現状使えていない筋肉を使えるようにする“神経と筋肉の促通時期”が、一般的に4~8週間ほどあります。
その時期は、トレーニングで扱うことのできる重さなどの変化はありますが、筋肉量に変化は見られません。
実際に筋肉量に変化などが起こるのはこの後になります。
少し難しい話となりましたが
トレーニングの3原理・5原則を意識して頂くだけで、
トレーニングの効果は格段に上がります!!
be wellではサポートにてトレーニングを指導させて頂きますので
ぜひご利用ください!