鮎の内臓にはビタミンAが非常に沢山含まれています。
焼いて食べた場合、天然物でも内臓には2000μg/100g、養殖物だと、6000μg/100gもあります。ホウレンソウが350μg/100g、ニンジン 760μg/100gと比べてもその多さが分かります。
このビタミンAは、目の神経伝達物質となる他、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ります。また、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあり、あわせて免疫力を高める働きもあります。
がんの予防にも効果があるといわれています。
◆ビタミンB12も豊富
アユを1尾食べると、一日に必要なビタミンB12は摂れてしまうほど含んでいます。
特に天然物の内臓には焼いた状態でも49.6㎍/100gというすごい量が含まれています。
養殖物でも7.8㎍/100gで、これでも多く含んでいる方です。
◆ミネラルが非常に多く含まれています
アユには鉄分をはじめリンやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが非常に多く含まれており、その量は魚の中でもトップクラスです!
今年の夏は鮎釣りするぞー!!!✨