腸内環境を整えるために行うこと
それは…
「食生活の見直し」です!
やはり…腸の事なのは、食生活が直結します!
腸内環境に大きな影響を与えているのが「食事」だからです!
腸に入ってきた食べ物は、腸内細菌によって「発酵分解」されることで、体に吸収されやすい形に生成されます
当然ですが、この生成される物質は「食事内容」によって大きく変わってきます
体に良いとされる「善玉菌」は「野菜」や「果物」、そして栄養素の「バランス」を好みます
これらが腸に入ってくると「酪酸」「乳酸」「ビタミンB群」など体に有益な物質を作り出します
逆に体に悪いとされている「悪玉菌」は「高脂質」「高カロリー」の偏食により増えていきます
腸内細菌は人が生まれてから死ぬまで、人が食べた物をエサとして生きていきます。つまり食事は腸内細菌を「良くも」「悪くも」してしまいます
食生活を整え「善玉菌」を増やし、「悪玉菌」の増殖を抑えるようにしていきましょう!
具体的に摂取する食べ物
私達の腸はどんなものを食べれば「良い状態」になるのでしょうか?
健康な腸になる「四大食品」が存在します!
①発酵食品
②水溶性食物繊維
③オリゴ糖
④EPAとDHA
となります!1つずつ解説していきます!
①発酵食品
発酵食品は善玉菌を刺激して腸の蠕動運動を活性化させてくれます
発酵食品というと「納豆」「ヨーグルト」「味噌」などが有名ですよね。これらは善玉菌のエサになるだけではなく、腸内を弱酸性にして悪玉菌の増殖予防にも働きます
発酵食品の代表例
納豆・ヨーグルト・味噌・醤油・酢・塩麹・糠漬け・キムチ・甘酒・チーズ・ワイン・鰹節
などがあります
これらの発酵食品をしっかりと食べ、腸内環境を整えて下さい!
②水溶性食物繊維
食物繊維は加齢とともに乱れがちな腸内環境を整えてくれます!
また、善玉菌が水溶性食物繊維を分解した時に作られる「短鎖脂肪酸」は脂肪燃焼効果もあることが分かっています
水溶性食物繊維の代表例
ブロッコリー・海藻・ごぼう・おくら・モロヘイヤ・かぼちゃ・そば・納豆
などがあります
③オリゴ糖
オリゴ糖はビフィズス菌などの乳酸菌のエサとなり、善玉菌を増やしてくれます!
そして、オリゴ糖は悪玉菌のエサにならないので、効率的に善玉菌だけを増やすことがてきる特徴を持っています!
オリゴ糖が含まれる食品の代表例
バナナ・玉ねぎ・ハチミツ
などに多く含まれています
④EPAとDHA
EPAやDHAは体内で作り出すことが出来ないので、食事から取る必要があります
働きとしては、腸内の炎症を抑え、善玉菌が増えやすい環境を作ります。
また、便の潤滑油としての働きもあります
EPAやDHAが多く含まれている食品
青魚・鮭・亜麻仁油(加熱すると酸化するのでそのまま食べることをお勧めします)
などがあります
皆さんも腸内環境を整える為に、食生活を見直し健康に過ごしていきましょう!