免疫系の機能を向上
免疫細胞であるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化します。
脳の働きが活性化
脳の海馬は、新しいことを学習するときに働く器官。笑うと活性化されて、記憶力がアップします。
また、アルファ波が増えて脳がリラックスするほか、意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、脳の働きが活発になります。
血行促進
思いきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。
体内に酸素がたくさん取り込まれるため、血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になります。
自律神経のバランスが整う
笑うと交感神経が促進し、その後急激に低下することにより、リラックス効果をもたらすので、交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることになり、自律神経のバランスが整います。
幸福感と鎮痛作用
笑うと脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌されます。
この物質は幸福感をもたらすほか、モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減します。