くもりの日や雨の日は頭痛がしたり、古傷が痛んだり、何かしら体調不良を感じる人がいます。
その原因について解説します。
低気圧が頭痛を引き起こす原因!
気圧が低下すると、空気中の酸素の量が少なくなることで自律神経のバランスが崩れ、頭痛が起こりやすくなります。
また、低気圧のときは、血行不良になりやすく、血液の流れが滞ると、首や肩、全身の筋肉が緊張します。
それにより、血行障害が長く続いて頭痛につながりやすいといえます。
さらに、低気圧のときは大気が体に及ぼす力が減少してして、血管が拡張しやすくなります。
脳の血管が拡張することで、三叉神経を刺激します。
血管の脈動に合わせてズキズキとした痛みが起こるのはこのためです。
低気圧による頭痛は女性に多い症状です。
原因ははっきりとしていませんが、男性の約4倍といわれています。
女性は、ホルモンバランスに左右されやすい性質があり、感覚も敏感で、微妙な気圧の変化を感じ取りやすい面があるのかもしれません。
頭痛を和らげる方法
ひどくなる前に鎮痛剤を飲む。
首筋やこめかみなどを、冷却材で冷やす。
ゆったりと体を休める。
生活習慣を見直す。
春先は天気の変化が大きいので、気圧の変化で体調を崩す方は、ぜひ参考になさってください😀