実は日常生活を普通に送っているだけでも人間の体の中では毎日約100万個ものガン細胞が発生すると言われています。
ですが免疫機能が正常に働く事によってガン細胞は良性のガンになり、問題なく過ごすことが出来ます。
ところが免疫機能が正常に働かなくなってしまうとガン細胞の一部が悪性のガンになってしまうのです。
こうした免疫機能の低下の原因になっているのが、仕事や人間関係など人それぞれだと思いますが【ストレス】です。
ストレスが溜まる事によって自律神経のバランスが崩れてしまい、交感神経優位の状態が続いてしまいます。
交感神経優位とは車で例えるとずっとアクセルを踏みっぱなしのような状態で、ブレーキの役割である副交感神経が働きずらくなっている状態を言います。
免疫機能を高めるためには副交感神経が優位にならなければいけません。
副交感神経が優位になれば免疫機能もですが、消化機能や循環機能も高まります。
なので今回は消化機能や免疫機能を高める食材、副交感神経を優位にしてくれる食材をお伝え致します。
まずは消化機能を高めてくれる食材としては便秘に気を付けたいので、食物繊維が多いキノコ類や海藻や豆類に加えて主食を玄米にするとなおさら理想的です。
これらの食材には食物繊維が豊富に含まれている事に加えて免疫機能を高めてくれるのでガンを発症した後にもガン細胞を萎縮させてくれる効果もあり毎日の食事に是非取り入れていただきたい食材になります。
次に副交感神経を優位にしてくれる食材は生姜とお酢です。
循環機能を高めるためにも水分をよく摂り、尿を出す事でストレスを受ける事によって生じてしまった交感神経の緊張を解消しなければいけません。
生姜やお酢には排泄反射を促してくれる効果があるので、排泄の頻度が増えて副交感神経が優位になりやすくなります。
もちろん副交感神経を優位にしたり、消化機能を高める方法は食事だけではありませんが、これからの生活の中で少し意識して食物繊維が豊富なキノコや海藻や豆や玄米、排泄反射を促す生姜やお酢を摂るだけでもガンなどの病気のリスクは確実に減るので是非意識してみてください!!
それらに加えて甘い食べ物や冷たい食べ物は免疫機能を下げてしまうので注意が必要です。