DATE:
2020.04.14

CATEGORY:
#スタッフブログ #トレーナー

あなた vs わたし どっちが自分を良くするか

 

今日は、おもしろい記事をみつけたのでシェアさせて頂きます。

 

自分のトレーニングの効率をさらに上げるために

 

「セルフトーク」というテクニックを活用してみてはいかがでしょうか。

 

テクニックというと、難しく聞こえるかもしれませんが、

 

本当に簡単なことです♪

 

 

「セルフトーク」

 

自分自身に対して言葉を投げかける行為。

 

主にスポーツなどにおける局面で、自身を鼓舞するために用いられる。

 

 

 

 

基本的には、脳は主語を認識できない傾向にあるそうです。

(下記参照)

 

人間の脳は「時間」「主語」「否定」を判別できない!?

 

 

例)「お前は、本当にクズだな」と目の前にいる相手に言ったとしても、

脳内では、その自分が発した言葉を、自分に向けても受け取っている。

 

 

しかし、今回ピックした記事では、その主語にフォーカスをした

 

「セルフトーク」が研究対象になっていました。

 

 

 

 

実験の内容はとてもシンプルで、

 

被験者は健康的で活発な男性16名、10kmのタイムトライアルを実施します。

 

その際に、

①「俺はもっと速く走れる!俺はもっと頑張れる!」と主語を一人称でセルフトークを実施

②「お前はもっと速く走れる!お前はもっと頑張れる!」と主語を二人称でセルフトークを実施

 

上記の2パターンで比較検証を行ったそうです!

 

 

 

どちらが好成績を収めたと思いますか?

 

 

 

 

結果は、②の二人称でセルフトークを実施でした!

 

 

 

ここでは、その理由に関する言及はされていませんでしたが、

 

非常に興味深い結果だと思います!

 

 

僕の経験でもこのようなことはあって、

 

パーソナルトレーニングを受けてくださっている会員様からの相談で、

 

「パーソナルを受けているときは、この重量挙げられるんだけど、

自分だけでやるとできないということがあります」

 

これはおそらく、今回の実験と同じような状況だと思います。

 

 

もちろん僕らトレーナーは、トレーニングの指導も行いますが、

 

パフォーマンスを引き出せるような声かけも意識して実施しています。

 

恐らくそれが、今回の②に当てはまるんじゃないかと思います。

 

 

そしてその方は、普段セルフトークを意識していない or ①で実施している

 

そのため、パフォーマンスに差が発生していると考えることができます!

 

 

このような、トレーニングのパフォーマンスを高めるような研究も

 

興味があるのでまたおもしろい記事がありましたらシェアさせて頂きます!