こんにちは!
トレーナ―の北村です🔥
先日インスタの投稿にてタンパク質の吸収効率を下げてしまう食べものを紹介しましたが
本日はその理由について書かせて頂きます!
1.氷水や冷たい飲み物全般
まず食事で摂ったタンパク質は胃で消化酵素のペプシンによって分解されます。
このペプシンが働きやすい状況を作る為には、胃酸の分泌が必要となります。
冷たい飲み物の摂取により胃酸の分泌が抑制され、ペプシンが働きにくくなり
タンパク質が分解されにくくなってしまうのです!
2.大豆類の食品
大豆にはトリプシンインヒビターという物質が含まれており、
膵液によって働くタンパク質分解酵素のトリプシンの活性を抑えてしまいます!
大豆のトリプシンインヒビターは高温の過熱で活性が落ちる為、
加熱処理がされている豆腐などは気にする必要はありません!
3.アルコール
タンパク質分解酵素に直接影響を与えるわけではないですが
アルコールの習慣的な摂取はインスリン抵抗性があがってしまします!
簡単にいうと吸収したタンパク質が分解されアミノ酸となりますが
そのアミノ酸を筋肉の材料にさせにくくなってしまいます!
4.フルーツ
フルーツもアルコールと同じく習慣的に摂取することで
インスリン抵抗性が上がることが分かっています!
ですがフルーツの中でもキウイやパパイア、パイナップルなど
タンパク質分解酵素が入っているものもあります!
インスリンを考慮すると毎日食べるのは良くないですが、
タンパク質の消化のためにスポットで食べるのは効果的です!
一回一回の食事では微々たるものですので
長期的に習慣になっているかたはぜひ参考にしていただければと思います。