DATE:
2020.11.28

CATEGORY:
#食事/栄養

サツマイモ🍂

こんにちは!
さきほど焼き芋屋さんの音が聞こえてきたので
サツマイモについて書こうと思います!!

サツマイモは秋の味覚との代表として親しまれていますね。
秋になると焼きいもとして売られていたり、芋ほりをしたり、
小さい頃からなじみの深い食材ですよね。料理としてだけではなく、スイーツとしても使用されています。

本日は身近な食材のサツマイモに含まれる食物繊維について紹介します!

・食物繊維とは・・・
人間の消化酵素で加水分解(消化)されない食物成分のことをいいます。
食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあり、特にサツマイモにはいも類の中でも食物繊維が豊富に含まれています。

・サツマイモの水溶性食物繊維
その働きにはコレステロール値を低下させる作用があります。
これは、腸内に分泌されたコレステロールを胆のうから分泌される胆汁とともに
水溶性の食物繊維が吸着し再び体内に吸収されるのを防ぐためです。

さらに、水溶性食物繊維はナトリウムも吸着する作用があり、体内に吸収される塩分を調整してくれます。
結果、血圧を下げることにつながります。塩分を取りすぎてしまいがちな和食派の人には必要な成分と言えます。

・不溶性食物繊維
サツマイモに含まれる不溶性食物繊維には腸壁を刺激し、
大腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進し排便をうながす働きがあります。
また、いも類の中でサツマイモだけに含まれる糖脂質の仲間であるヤラピンは、
緩下作用を持った物質なので皮ごと食べると食物繊維との相乗作用により便秘予防に効果的です。
また、食物繊維は体内に発生した毒素や悪い菌を吸着する働きもあり、腸の活動を健康に保つ上で大きく役立ってます。

現代の日本人は食物繊維の摂取量が非常に少ないと言われてます。
皆様も意識的に食物繊維を摂るように心がけてみてはいかがでしょうか!!