こんにちは!
トレーナーの北村です!
本日は日本人が主食として食べるお米についてお話しさせて頂きます!
お米は日本の食卓に欠かせない食材である一方、高濃度の「ヒ素」を含むことが知られています。
毒性の強いヒ素は、長期間摂取しつづけることで発がんや心血管疾患の発症リスクを高めるのです。
農家や専門家たちはこれまで、お米の栄養素を維持しつつ、ヒ素だけを除去する方法を模索してきました。
そして今回、イギリス・シェフィールド大学により、ヒ素だけを効果的に減少させる簡単な炊飯方法がついに発見されました。
特別な器材も必要なく、70%以上のヒ素を除去できるとのことです。
それがパーボイリング吸収法!!
その具体的な手順は
1.新鮮な水を鍋で沸騰させる(お米1カップにつき水4杯)
2.沸騰したお湯にお米を入れて5分間湯がく
3.お湯を捨て、米の水気を切る(このときにヒ素が除去される)
4.新鮮な水を通常の分量入れ直す
5.弱火〜中火で炊飯し、お米が新鮮な水を吸収するまで炊き上げる
パーボイリング吸収法では、栄養源の損失なく、玄米から54%、白米から73%のヒ素の除去に成功したとのことです!