今日はエイプリルフールですね!
エイプリルフールとは、4月1日だけは「罪のない嘘やいたずらで笑わせてもいい」という習慣のことです。
日本では「嘘をついてもいい日」とよく言われますが、海外ではエイプリルフールの「嘘」は、ジョーク(joke=冗談)、トリック(trick=いたずら)、プランク(prank=悪ふざけ)という単語で表現されます。ライ(lie=嘘)という言葉はマイナスイメージが強すぎ、あまり使われないようです。
あくまでジョークを仕掛けてみんなで楽しむ日、それがエイプリルフールです✨
外国のエイプリルフールの文化を紹介します!
・フランス
フランス語でエイプリルフールは「ポワソンダブリル(poisson d’avril)」。4月の魚という意味です。
カトリック信徒にとって4月1日は肉食を控える受難節の期間中で、魚がよく贈り物にされていたことからの名前だとか。
魚形の紙をこっそり相手の背中に貼るいたずらをしたり、魚型のパイやムース、お菓子などを作って食べたりします。
・イギリス
「嘘は午前中だけ」というルールがあるイギリス。放送局や新聞社まで大真面目に嘘をつく伝統があるようです。
それが混乱を招かないためにも、午後にはタネ明かしをしてホッとさせるのだとか。
・中国、イスラム圏
中国やイスラム圏では、エイプリルフールという文化がなかったり、禁じられたりしていることもあるようです。
ジョークを言うにも、相手の文化に合わせることが必要ですね。
あと約半日、エイプリルフールを楽しみましょう😊🎶