DATE:
2020.10.20

CATEGORY:
#食事/栄養

実りの秋🍂

こんにちは!トレーナーの北村です!

実りの秋に美味しくなる食べ物はいろいろありますが、新米を特に楽しみにしているという方も多いのではないでしょうか?
ふっくらモチモチの食感と、ほのかに甘い豊かな風味は、「日本人に生まれて良かった!」と思わせてくれる味わいのひとつですよね!

新米をおいしく食べるのに、炊き方とともに気をつけたいのが、お米の保存方法。
お米は農作物なので、鮮度が大切になってきます。正しく保存すれば、新米のおいしさがより楽しめます。

<保存場所は野菜室がベスト>

まず、最適な保管場所は、冷蔵庫の野菜室です。
精米後、お米は時間が経てば表面の脂肪が酸化し、味が落ちるとされています。しかし、15度以下にするとそれを防げ、害虫も出ません。

JAなどの低温倉庫もこの温度に設定されています。家であれば、野菜室がベストスポットといえます。
保存温度は低いほどよく、スペースさえあれば冷凍庫でも。解凍は必要ないのでそのまま研いで、炊くことができます。

<密閉容器は必須、ペットボトルでも>

冷蔵庫の中がいっぱいでスペースがない、という場合もあると思います。
その際は、立てて置けるお米の保存容器を入手すると省スペースに。
もしくはペットボトルもおすすめ。ペットボトルなら、湿気や匂いとも無縁な密封状態を保てますし、立てても寝かせてもしまっておけます。

また、保存の際は、密閉できる容器に移し替えるのがベストです。
ビニールの袋のまま冷蔵庫に入れてしまうと、酸化するだけではなく、匂いが移ってしまい、味が落ちる要因になってしまいます。
市販のビニールの米袋は流通上の理由で目に見えない小さな穴が空いています。そこから酸化が進んでいってしまうのです。

以上を気をつけて美味しい新米を食べて、しっかり体を動かしましょう!!